オーストラリア　公立高校進学プログラム　Sunshinecoast State High School

渡航者プロフィール
留学先	オーストラリア・サンシャインコースト
氏名	渡邉　利沙（女性）
年齢	17歳
滞在期間	2014年1月～2014年12月（1年間）
参加プログラム名	オーストラリア公立高校進学プログラムこの参加プログラムの情報を見る
滞在方法	ホームステイ

留学したきっかけ・理由を教えてください。

17歳の夏に行った短期イギリス留学で、フランス人の団体に混じって行った時に、初めて英語だけの生活をし、英語だけで作ることのできた友達や経験にとても心を打たれて本当に楽しい思い出しかなかったので、長期留学をして本格的に留学してみたいと思ったからです。オーストラリアにした理由は、私は海が大好きだし乗馬も習いたいと思ったからオーストラリアに決めました。又、一度訪れた町もあったからです。

学校生活の中で一番印象に残っていることは何ですか？その理由も教えてください。

行事です。1年に3回行事があり、水泳大会、クロスカントリー、陸上大会がありました。全て個人での競技でした。しかし、学校全体での盛り上がり方はやはり日本と違い異様でした。最高に楽しめることができ、スポーツが好きな人にとっては良いなと思いました。3年生の卒業式では見るだけでしたが、みんなでドレスを着ていたり、海に制服で入ったりととても楽しそうだったので参加したいと思いました。

滞在先（ホームステイ）で印象に残っているエピソードを教えてください。

夜にホストマザーとホストシスター2人の4人でガールズトークをしたり、英語での深い話をしながら泣き合ったりと、みんなの絆が深まったことが印象にあります。また、家族で山登りに行ったりビーチに行ったりなかなかみんなの時間が合わない中での貴重な時間がとても嬉しかったし幸せでした。やはり、どの国へ行っても家族というものは変わらず温かいものでした。

参加した課外活動について詳しく教えてください。

私は、水泳、乗馬そしてマラソンをやりました。水泳は、放課後Year 11とYear 12が中心に週2で試合も出たりしました。学年関係なくみんなで仲良かったです。乗馬は個人的にやっていて、日本では経験することのできない乗り方をやらしてもらいました。マラソンは、学校内の行事で上位に入り、学校対抗での大会にも出ました。学校外の友達を作るチャンスになりました。

留学中、どのような友人ができましたか？

インターナショナルの生徒でドイツ人2人とオーストリア人、フランス人、ブラジル人の6人で仲良くなりました。毎日学校帰りの放課後にはカフェ、海、プール、BBQやレストランでディナーを食べたりしました。みんなが共通で話せるのは英語だけだったので、本当に英語を毎日使っていました。国籍が違っても大切な友達ができるし、今でも帰国してからも世界中に友達がいるのは誇りに思えることだと思いました。

日本の学校や生活と大きく異なると感じた点を詳しく教えてください。

教育の仕方・・・オーストラリアでは、6科目を自分の好きな取りたい科目として選択することができました。その制度は長所であり短所でもあると思いました。長所は、自分のやりたい事が決まっていれば夢に直進するのみだと思うのですが、短所は、やりたいことが決まっていない場合や自分が嫌いな科目は取らなくて良いなど将来の仕事に影響が出たり、選択肢が狭まるなと思いました。

留学して良かったと思うことを教えてください。

世界中に友達ができたこと。英語会話力が上がって町を歩いている外国人と話せること。自分に自信がついたこと。自分に足りないものなどが見つけられたこと。たくさんの発見と経験ができたこと。今後に活かせることが増えたこと。本当に今回の留学では数えきれない程の良い思い出に残る経験をすることができました。幸せです。