留学に備える
留学準備プログラム
私たちが大切にしていること
留学は、これまでの快適な環境の外に出て、起伏ある道のりを子ども自身が歩んでいくものです。それぞれの可能性を信じて見守り、背中を押すのが我々大人の役目といえます。留学する子ども自身が『主役は自分』であることに自覚を持って、留学する上での心構えや準備に主体的に取り組むことが、ここから先に続く道を力強く前進することにつながると私たちは考えています。
海外教育研究所では、長期留学(半年以上)に臨まれる小中高生を対象に、オリジナルの事前準備プログラムを提供しています。住み慣れた日本を離れての生活に向けた事前準備に終わりはありません。留学したセンパイ達の事例やアドバイスをもとにつくられた留学準備プログラムでは、留学マインド『FORWARD』を育むべく、以下の内容に取り組みます。
自己理解アセスメントツールを用いて『生まれ持った気質』『優位感覚』『適した環境』『興味やお気に入りの活動』『才能』の5つの観点から、自分自身を客観的にみつめていきます。欧米では、自分のことを自分の言葉で語れる力はあらゆる場面で望まれます。ここでは、アセスメント結果をもとに1対1の解説フィードバックを行います。強みや価値観、適性等、子ども自身が自分らしさを確認する機会にもなっています。
3回シリーズの当ワークショップは、同時期に留学する仲間と少人数で行います。事例をもとに自分ならどうするかを考え備える場でもあります。
毎回最後にはそれぞれからのギモンや質問を出し合い、お互いにアドバイスする場を設けています。
*取り扱うテーマは変更になる場合があります。
*時期によっては個別対応となる場合がございます。
留学は年齢問わず「自分のことは自分で行う」が基本スタンスです。起床や就寝、整理整とん、学業への取り組み、手伝い等は基本行動の一例ですが、自己管理力が十分でないと、留学生活のつまずきのもとにもなり得ます。出発までに具体的にどういう行動をとれることが必要か、自ら定めてとりかかるように私たちが伴走します。コーチングは3回の設定ですが、希望者には回数を増やして延長頂くことも可能です。
*別途有料
留学マインドFORWARD 名前に込めた思い
『FORWARD』の名前には、未来に活きる能力やスキルの頭文字を、また、未来への前進を応援する私たちの気持ちも込めています。発達過程において10代は、どうありたいかを模索しながら自分を確立していく時期でもあります。自己形成における大事なこの時期に、家族や学校の枠の外にもかかわる大人の存在があることは、人としての土壌を耕すことにも通ずると私たちは考えています。