早期からグローバルな環境で

小学生の留学

小学生の留学

小中高生の時期は、人としての土台を形づくるときでもあります。その時期に、異文化の環境に身を置き、英語で意思疎通をはかったり、他人との共同生活を通して揉まれる経験は、何歳になってもその人の生きる力になり得ます。そこに通ずる一歩を踏み出すうえで、小学生であっても私たちは単身で渡航することに意味があると考えております。

小学生の単身留学 知っておきたいこと

欧米と日本では、子育てに関する考えやしつけにおいて根本的に異なる点があり、まずはそれらの違いを知ることが重要と私たちは考えます。実際、留学先の学校で共に生活する友達やスクールメイトは、日本とは異なる文化で育ってきた子ども達です。又、子どもの教育やお世話に携わる方達は日本の教育観とは異なる観点で子どもの教育にあたることもあります。日本の常識が欧米の学校で通用するとは限りません。

例えば欧米では、子どもの行動を見守り、子どもの自立心を養うことを中心とした教育が早くからなされています。幼い頃から、食事、排泄、衣類の着脱などの身の回りのことを自分で行うのは当たり前と考え、子どもの行動に対して、必要以上に手助けをすることはありません。又、子どもが生まれたら、生後間もなくして別室で寝かせるのが一般的です。これらの事から、欧米では幼い頃から自然と自立心が育まれるような子育てをしていることが伺えます。

小学生の留学事例

S.Tさん

S.Tさん 留学先:ニュージーランド 学校:Halswell School

将来は英語を駆使するアナウンサーになる夢に向かって小学4年次に短期留学を経験、中学受験に間に合うように小学5年次に1年間の留学。途中、新型コロナの影響で帰国を延期せざるを得ない状況に見舞われましたが、大人の心配をよそに、最後まで学校生活やホストファミリーと充実した時間を過ごされました。帰国後は私立中学校に合格。
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T.F君

T.F君 進学先:カナダ Cliff Drive Elementary School

幼少期から英語を習い始め週4で英検2級に合格。満を持して小5で初海外にてカナダに留学。ホームステイ先はホストマザーとホストブラザーの2人。そこに韓国人の同級生もいて、いつも男子3人で賑やかに過ごしていました。影響を受けた弟君は同じく小5でニュージーランドに3ヶ月間留学。2人の帰国後は日本の家族もホストファミリーとして海外からの留学生を受け入れています。

T.N君

T.N君 進学先:スイス La Garenne

ご両親のお仕事が忙しく、親元では十分な教育の機会を与えられないと考えて親御様の意向で小学3年生のタイミングでスイスに単身留学。留学当初は言葉も分からず強いホームシックにかかっていましたが、面倒見の良いスタッフに囲まれて半年を過ぎる頃にはすっかり溶け込みました。英語に加えてフランス語も学習、恵まれた自然環境下でサッカー、スキーとスポーツも堪能しています。

K・Rさん

K・Rさん 進学先:カナダ Balmoral Hall School

大学入試改定で英語が必要となることを知り、その対策として早い段階で留学させたいと思い留学を検討。当初、小学校卒業からの留学を予定していましたが、本人の強い希望により小学6年の9月からカナダの女子校ボーディングスクールに進学。2年間の留学後、日本の中学校に編入。

N.M君

N.M君 進学先:Halswell School / Lincoln High School

日本の学校での学習スタイルが合わず不登校に。学校とは別の形で学習の機会を得ていたN君は小学校4年次にオーストラリアの小学校を体験。海外の方が自分には合う!と自ら親御様を説得し、小学5年次から単身留学。以降、高校卒業を目指して学業に励んでいます。

小学生の留学 Q&A

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留学の目的、日本での生活及び学業状況、将来の進路等によって留学に適したタイミングは異なります。低年齢からの長期留学においては、ネイティブに近い語学レベルに到達できる可能性が高い一方で、国語(日本語)の能力や習得が滞ることがあります。お子様にどのような大人に成長してほしいか、お子様の性格や気質、興味関心等にも目を向けつつ、長期的なビジョンを想像しながら、先ずはご家族でじっくり話し合ってみましょう。

はい、可能です。但し、お子様自身が留学に対して前向きでおられることが望ましいです。イメージと現実のギャップを埋める意味でも、ご予算や時間が許すようであれば、先ずはサマースクールなど、数週間の短期体験留学からトライしてみられる事をお勧めします。

SNSやLINEなどの普及で海外にいても簡単に連絡を取り合える時代ですが、過度なやり取りはホームシックや日本から気持ちが離れない要因にもつながりますので、最小限にとどめることが大切です。子どもが弱音を吐いてきた場合は、気持ちを受け止め、励ましの言葉を掛けたり、やり切れることを信じて応援しましょう。留学先には現地の事情や留学生の悩みに精通している頼れる大人が必ずいますので、その方々に相談してみることを促してみてください。

はい、少数ではありますが途中帰国された方もおられます。本人に留学の意思がないまま、親御様の意向に沿う形で留学に臨んだり、部屋を片付けられない、自分で起きられない、基本的な挨拶や御礼が言えない等、現地で望まれるほどの自立ぶりではなかった、送り出したものの親御様が子離れできずに帰国させた等のケースが実際にはありました。

各学校とのやり取りに際し、親御様に代わって私たちが窓口となっておりますのでご安心ください。英語の書類も必要に応じて和訳を添えたり、口頭でご説明差し上げております。英語に不自由しない親御様でも、留学のプロに任せた方が安心という理由でサポートさせて頂く事も多いです。

はい、可能です。条件や留学への対応方法は、在籍校及び地方自治体によって判断が異なる場合もございますので、先ずは在籍校に留学の意向を伝えた上でどのような扱いになるかご確認頂くことをお勧めします。

学年の構成は、日本のように区切られた期間に生まれた同い年ばかりではなく、異年齢の子どもがクラスメイトということはよくあります。習熟速度は個人差があることが前提にあり、保護者や先生が留年を勧めることも珍しくありません。一例として、ニュージーランドでは、同じクラスに三学年分の数学のテキストがあったり、国語の読解も、習熟レベル毎に分けられています。一つの科目に留まらず、横断的な授業展開が時になされるのも日本とは異なる点です。

国や地域によっては、長年お付き合いのある現地在住の日本人スタッフによる留学中のサポートを提供しております(別途オプション/長期留学者対象)。サマースクールなどの短期留学においては校内に日本人スタッフがいるプログラムもございますが、全てではございません。

こちらのページをご覧ください。

私たちは小中高生の単身留学に特化して支援しています。親子留学をご希望の方には、オーストラリアのゴールドコーストの提携機関を紹介差し上げております。

小学生単身留学の種類

子どもだけの単身留学(ボーディングスクール)

子どもだけの単身留学(ボーディングスクール)

スイスやイギリスの全寮制学校(ボーディングスクール)では、就学前の子どもから受け入れている学校があります。ご家族が考える教育観に基づき、早期から親元を離れて留学している子どももいれば、ご家庭の事情で留学している子どももいます。

子どもだけの単身留学(公立留学)

子どもだけの単身留学(公立留学)

カナダやニュージーランドの公立校では、5年生にあたる年齢(10歳-11歳)から単身留学生を受け入れている学校があります。小学年の間に1年間の体験留学を経験した子どもや、小学校の卒業式を待たずにこれらの国の中学校へ進学した子どももいます。

夏休みを利用して海外体験を積む

夏休みを利用して海外体験を積む

将来を見据え、教育の一環として小学生から留学を体験させるご家庭が年々増えています。大小の成功体験が「できる!」「やってみよう!」という自信や主体性を育みます。好奇心は子どもたちの成長に欠かせません。「多様な世界への冒険」に挑戦してみませんか?

将来の留学に備えるために小学生のうちからできること

将来の留学に備えるために小学生のうちからできること

英語教育の低年齢化や加速する国際化に伴い、小学生のうちから留学するお子様も増えています。今からできる準備にはどのようなものがあるのか、これまで実際にサポートさせていただいたご家族が、将来的な留学に備えるべく各ご家庭でやってこられたことを集めました。

この時期の子どもって? 〜発達心理の観点から〜

小学校低学年頃 6歳~9歳頃

この時期の子どもは、人間関係の質より量が大切です。非常に活発なエネルギーを持ち、好奇心旺盛で疲れを知りません。失敗を恐れず、失敗してもすぐ忘れる、そして何でも自分でやろうとすることが自主性や積極性の基本となります。

自発的な探究心を養うためには、想像(創造)や実験が豊富にあるいたずら遊びを十分に子どもにさせてあげることが必要です。これら経験の積み重ねが、出来るところまで独立していこうという自立心に繋がっていくのです。

小学校中学年~高学年頃 10歳~12歳頃

この時期の子どもは、仲間(友達)と知識や体験、又、共同活動においては道具等を共有し合う経験をより多く持つことに価値があります。くだらない事でも友達から学び、仲間との遊びの中で実践する事が、将来社会に出た時に勤勉に生きていくための基盤作りとなります。

学び合うためには、話し掛けられやすい雰囲気を持ち、話を聞こうとする姿勢を互いに持っているか、つまり、共感的な力が育まれていることが大事です。友達と自在に学び合う関係を築けていれば、いろいろな環境に自立して適応していく力はおのずと育まれます。

小学生の留学が可能な国

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