「非認知能力」× 「留学」
こんにちは、金成です。
子ども達の非認知能力を育むワークショップを定期開催するダヴィンチマスターズのイベントで保護者対象の「小中高生の留学」セミナーをさせて頂きました。
非認知能力とは、目には見えない内面の力。学力テスト等の数値で測れるものではないけれど、寿命が延び、テクノロジーの発展目覚ましい今からの時代には欠かせないライフスキルです。
非認知能力の一例として挙げられるもの:
好奇心
探究心
自制心
発想力
思考力
内省力
最後までやり抜く力
失敗や挫折から立ち直る力
自分や他者を思いやる力
他者と関係を築く力 等
留学はまさに非認知能力を鍛える経験そのもの。便利で快適な日本の生活圏を離れて初めて会う人達と共同生活を送りながら関係性を築いていく。言葉も文化も違う環境で「えー」「なにこれー」「やだなぁ」と思うこと満載。
そういう壁やハードルを乗り越えながら前に進んでいく日々がまさに内面の力を鍛えます。
ある生徒が言っていました。
「留学は正直苦労の方が多い。受け身では何も始まらない。自分から動く。行動を起こす。失敗は繰り返すうちに気にならなくなる。うまくやろうと思えば失敗は必要なプロセスだから。その積み重ねの先に新しい自分がある。」
日本の枠組みを出て違う世界を観る。文化に触れる。そこでの発見や経験が将来の可能性を広げることは、私たちが海外に送り出した子ども達が実証してくれています。
そんなお話をする機会を頂き有難うございました。
金成