『自分にOKを』映画「夢みる小学校」から受け取ったメッセージ
こんにちは、金成です。
映画「夢みる小学校」を社員ともども観てきました。
私たちの留学準備プログラムの一つでもある「セルフポートレート〜多様な学習スタイル」のコーチ仲間に当映画の存在を教えて頂いたことがきっかけでした。
国語、算数、理科、社会といった科目や学年の区分けはなく、自ら選択したプロジェクトを通して異年齢の子どもたちが包括的に学ぶスタイルで、考え、話し合い、助け合いながら学びを探究する姿はまさに子どもたちの主体性を育むものでした。
通知表はなく、同じモノサシで測られることもなければ、他人と比較して一時的な優越感や劣等感で一喜一憂することもない。
自分の言葉でインタビューやスピーチを語る彼らは自然体そのもの。
自由な環境下でそれぞれが持つ興味のタネを開花させて育んでいる姿から、その子がその子らしく育つための豊かな土壌がここにはあることがうかがえました。
従来の学校スタイルを否定はしませんが、万人にフィットするわけではないことは、私たちのところに相談に来られる子どもたちの状況からも見て取れます。
学びも生き方も本来は十人十色のはず。子どもの意思を尊重する。そして見守る。元子どもの私たち大人が先ずは意識や行動を変える勇気を持つ。
誰しもが自分にOKを出せる社会にしていくための一歩はここからと確信。
既にムーブメントがあることに背中を押された機会でした。
金成