こんにちは。

榎本です。

先日、カナダのボーディングスクールを卒業されたAさんがオフィスに来てくれました。

Aさんは日本の中学を卒業してからの約3年間、伴走させて頂きました。

もともと絵や音楽など芸術分野に興味があったAさん、留学中の学校では

授業の科目の一つとしてボーカルがあり、Aさんはこのクラスを3年間履修しました。

また、学年単位で行われるグルーバルリーダーシップのプロジェクト、

更には、夏休みを有意義に過ごすため、毎年サマースクールにも参加し、

日本では出来ないことにたくさん挑戦した3年間でした。

　慣れ親しんだ校舎

　　学校訪問時

Aさんを含む、今年卒業の生徒たちはコロナの影響をダイレクトに受けた世代であり、

度重なるリモート学習や学校行事のキャンセルなど、“普通”の高校生活が送れず、

苦難や不安の連続だったことと思います。それでもご家族の温かいサポートのもと、

最後まで諦めずに走り抜いてくれた姿に、感慨もひとしおです。

生徒たちが無事に卒業を迎えられた安堵感、これまでの思い出からくる寂しさ、

毎年この季節に複雑な気持ちを経験しますが、Aさんのように【留学をして良かった】という

感想を聞けることが私自身何よりも嬉しく、この仕事をしていて良かったと思える瞬間です。

コロナ禍での留学生活は長い人生の尺度からみると貴重な経験だったと思える日がきっとくるでしょう。

そこから得たものを武器に、希望していたカナダでの大学生活を充実したものにして欲しいと思います。

Aちゃん、改めて、卒業おめでとう！！

Step FORWARD for the future!

＊撮影時のみマスクをとっています

榎本