人生100年時代の到来?
こんにちは、榎本です。
先日、NHKで「人生100年時代!楽しく学ぼうライフシフト」をテーマにした番組がありました。
人生80年から平均寿命が100歳に突入する今、この先の一生の過ごし方はこれまでとは異なってくるという内容でした。
具体的には、これまでは教育を約20年受けた後、社会で40年働き、老後を20年過ごすというある意味、自分が歩く道を一本示されているのが一般的な人生モデルであったのが、寿命が延び、80歳まで働くとなると一本道を進むだけでは生き残れないという事でした。更なる長寿に加えて、社会の変化、情報のスピード加速も大きく関わっており、一度就職した会社でも、世の中でその商品のニーズがなくなってしまうと数年後には会社が無くなっているという事も当たり前になる、そうなると学び直し等が必要になると話されていました。
このような考え方を<ライフシフト>と呼ぶそうです。(ライフシフトに関する書籍も出版されていますので、その詳細については割愛させて頂きます。)
個人的な話になりますが、自分のスキルを広げるためにコロナ以前から学びたいと思っていた【学習スタイル診断認定コーチ】の資格を昨秋から半年かけて取得しました。実際、学び直しをしてみると、とても新鮮で新たな事を吸収する喜びが芽生えました。自分の中にあった学習欲が刺激されたこともあり、来月から今の仕事にも活かせられる別の分野の勉強を始めることにしました。子育て中の父親としても、勉強は学生時代だけではなく、人はいくつになっても勉強出来る(=成長出来る)という姿を我が子たちに見せられたらとの思いも新しい事を学ぶ理由の一つです。新しいスキルや経験値を積み上げて置くこと、それが結果としてライフシフトにも通ずるとよいなと思います。
この先訪れるかもしれない変化に対して、一個人として、スムーズにライフシフト出来るよう備え、また、同時に新しく学んだ事をこれからの時代を生き抜くヒントとしてご縁があったお子さまやご家族にを授けられるよう引き続き、学習に取り組んで参ります。
追伸:学習スタイル診断は今夏を目途に準備が整い次第、弊社の新しいサービスとして提供予定です。どうぞ楽しみにしていてください。
榎本