はじめまして。石井里佳と申します
こんにちは。
4月より新しく海外教育研究所に加わりました、石井 里佳です。
先日より何度か都市の最新情報の記事にて投稿させていただいておりますが、
今回は私の今までの留学経験と入社するきっかけについてお話できればと思います。
私が初めて海外に渡航したのは、高校2年生の春休みに参加したオーストラリアの短期交換留学でした。
この留学が私の人生の最も重要なターニングポイントと言っても過言ではありません。
というのも、高校時代の私は自分に自信が持てず、特にこれといった目標のない漠然とした生活を送っていました。
そんな中、憧れの先輩が、姉妹校があるオーストラリアの高校に短期交換留学プログラムに参加、
全校集会で発表する姿を見て、私も行ってみたい!と軽い気持ちで参加したのがきっかけでした。
「初海外」「ホームステイ」「英語環境での授業」
と、どれも初めてだらけの毎日で2週間の留学期間はあっという間に過ぎてしまいましたが、
帰国後の私の中で確かな変化がありました。
留学中、全てが初めての連続で、挑戦する姿勢を身につける事が出来たおかげで、
“何事もチャレンジしてみないと分からない”という精神が私の中の行動軸となりました。
その後大学では観光マネージメントを専攻、海外の観光業を実学で学びたいという思いから、
1年間休学しフィリピンとオーストラリアに留学。
ワーキングホリデー制度を利用しグレートバリアリーフのクルーズ船の乗務員として働きました。
この経験で得られたことは、失敗から学ぶ力・度胸・積極性・諦めない忍耐力です。
大学卒業後は、日本の旅行会社に就職し、仕事をしていく中で本当に自分がやりたかった事について考えるようになり、
もう一度海外に渡航する事を決意、一年間ニュージーランドに行きました。
NZでは現地の観光船で勤務、フルマラソン出場やファームステイ南島一周旅など
新しい挑戦と、自分の足で出来るだけ多くの場所に行き、人に会う事をテーマに生活していました。
海外生活では、可能性は自分の行動次第で幾らでも切り拓けると感じる機会が多くあります。
そこで、出会った人たちのおかげで得られるチャンスや広がる可能性もあります。
海外に出るきっかけを作ってくれた憧れの先輩、現地クルーズ船の会社を紹介してくれたホストファザー、
私の背中を押してくださった方を挙げたら切りがないですが、私にとって貴重な経験に繋げてくれた
その “きっかけ”をとても大切に感じています。
留学に行くと決めた理由は些細な事でしたが、あの時に行くと決めた一歩は私の中で結果的に大きな一歩となりました。
これから新たに挑戦しようとする人たちの背中を押せるように、
また皆さまが一歩を踏み出すきっかけとなる良きサポーターになれるよう努力していきたいと思います。
石井里佳