🦘カンガルー便り Vol.2
こんにちは。
シドニーでの生活がスタートして早二カ月が過ぎ去ったとは信じがたい程、色々な手続きであっという間に日が過ぎ、まさにtime flies!(光陰矢の如し)の思いです。
さて、私の上の子はこちらの公立小学校、下の子はこちらの幼稚園に通い始めています。こちらの新年度は1月末、4学期制で各学期の間に2~3週間の休暇があります。先日通い始めたと思ったら、来月の初めには早速二週間の休暇に入ることになります。自分が育ってきた日本とは違うリズムに、来る休暇をどのように過ごすことになるのか、想像もつきません。
子どもの学校への入学手続きも思っていたより大変な作業で、海外教育研究所で日々使う知識とは、また異なる分野での学びがたくさんありました。
上の子の小学校は第二言語で日本語を学ぶことができる点に魅力を感じ選びましたが、ふたを開けてみるとかなりの人気校だそうで、入学審査が厳しかったり、校区の地価が周辺より高かったりと、事前の勉強不足を反省しています。ここシドニーでは、特に学習熱が高いアジア系の移民の人たちが、公立の中でもより良い教育環境を選び取るべく、人気校・人気エリアに殺到し、教室が不足している学校も少なくないそうです。
下の子は幼稚園ですが、増加する人口を分散させることが目的なのか、どの幼稚園も週2回又は週3回のいずれかから選択、空きがあれば週を通して5日間通うことができるというシステムです。我が子は週3日(水~金曜日)で、8:30~16:00のプログラムに参加しています。一方こちらの保育園は日本での待機児童さながら、生まれた時点で予約をしないと入園できない場合も多く、また保育料もかなり高額だそうです。(条件を満たすことで州政府からの補助があります。)
住んでみないと分からないことも多く、まだまだ知れてないことに出会うことにワクワクしています。今後もこちらでの生活や子供たちの学校の様子をお伝えしていきます!
古賀 可菜子