トビタテ留学JAPANの報告会(大学生、高校生合同)に参加して参りました
こんにちは。田村です。
先日、トビタテ留学JAPANの報告会(大学生、高校生合同)に参加して参りましたので、その時の様子を少しお伝え出来ればと思います。
●発表者の留学内容、発表内容は・・・
・人工知能の分野で活躍しているアメリカの研究者のもとで学び、更に人工知能を活用した商品開発をしている企業でインターンシップを行った。
・代々続いた漆塗り職人の家庭に生まれたが自身は職人になるつもりはなく、今回の留学ではフランスで日本文化、漆塗り製品の文化を発信するとともに、家業である漆塗り製品の販路拡大を目指したマーケティング、プロモーション活動を行った。
・現在は日本の教育学部で教師になるために勉強しているが、国際理解教育に絞った内容で計画を作った。フィリピンの貧困地域でものづくり自立支援などを行った。
・現在、文学部で学んでおり、アメリカのトップ大学の一つに留学。とても印象的だったのは、現地の学生たちの授業に向かう姿勢。成績をとても重要視して1点でも高い点数を取ることに、とても一生懸命だった。自分の経験上、日本ではあまり見られない風潮だったが、とても健全な姿だと思った。
●留学を経験した学生の感想は・・・
・自信がついた。
・日本、自分を知ることが出来た
・日本のしがらみを感じた。そこから脱したい
・行動することがとても大切だと思った。
・目的が定まらないと時間を無駄にしてしまう
●発表を聞いた企業や文部科学省の感想は・・・
・純粋に「知の探究」に取り組む姿勢がとても良いと思う。このような若者を応援したい。
・困難に直面した時に、対応できたかどうかよりも、どう対応したかはとても大切。それによって得られる結果が変わってくる。留学後にこのような振り返りを行うことはとても大切。
会場に集まっていた留学経験者に一様に見られたのは、自信と将来に向かって歩き出す活力。学生たちは年齢も所属する大学や地域も異なるが、
横のつながりもできている様子で、それぞれの経験とこれからの事を笑顔で楽しく話していましたのが印象的でした。
留学経験者の方々は今後、それぞれの留学経験によって広い視野を持ち、自発的に社会に貢献していく人材になっていくのだと思います。
私たちスタッフも、留学をきっかけに成長したいと考える方々のお手伝いができる事を願っております。
田村