休学留学
休学留学とは
- 「新たな大学入試システムを見据えて」
- 「AO入試でアピールできる経験を積みたい」
- 「数週間の短期留学では物足りない」
- 「数年を要する卒業留学は予算的に厳しい」
- 「国際感覚や英語力を身に着けるには最低1年は留学させたい」
休学留学とは、日本の小中高校に在籍しながら半年間や1年間など期間限定で留学する方法です。英語環境にまとまった期間身を置く事で、現地での関係づくりや英語力の向上が期待でき、また、年間を通じて日本とは異なる学校行事やスポーツ等、様々な経験が可能となります。私どもでご案内している各国のプログラムは私費留学となりますので、ご家族のご希望やご要望を伺いながら、担当コンサルタントとともに留学先を選定していきます。
*休学の可否や休学を認める条件は、在籍並びに管轄の教育委員会によって異なりますので、ご検討頂く上で予めお問い合わせください。
休学留学のメリットとデメリット
メリット
- 短期留学ではカバーできない経験ができる
- 留学期間が長くなる分、語学力を上げるチャンスにつながる
- 卒業目的留学に比べて留学費用を抑えられる
- ホストファミリーや友達とより深い関係を築ける
- 自立心や自信がつく
デメリット
- 日本の学校教育にブランクができる
- 帰国後理数系科目等追いつくのに苦労する
- 復学した際に留年の可能性がある
- 在籍校に籍を置いておくための費用が発生する場合がある
休学留学 Q&A
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はい、可能です。これまでにも1年間の留学予定で渡航したのち、卒業留学に切り替えた事例はあります。但し、留学先の空き状況や学年に加えて、お子様の成績や出席率等、総体的な条件が揃えば延長可能となるため延長をご検討される場合は先ずは私どもまでご相談ください。
英語力がどの程度まで伸びるかは、お子様の能力や性格、留学中の過ごし方によって差が出るところです。留学までの事前準備に加えて、現地でも間違いを恐れずに積極的にアウトプットするなど、英語を使う事を意識している生徒は伸びが早いように感じます。他方で、フリータイムも日本の友達とのやり取りに終始したり、日本語の動画鑑賞に時間を費やしている場合等、海外にいながらにして英語を使わず日本語中心の生活スタイルが続いている限りは英語力やコミュニケーション力の向上は望めません。
一般的に、大学の帰国子女枠受験においては、日本の高校卒業同等程度のカリキュラムを終えている事、且つ、留学年数を最低2年間としている学校が多いです。学校や学部、また受験の年度によって受験資格や要項が異なりますので、詳細については志望校に直接お問い合わせください。
タイミングについては一律ではなく、お子様の留学への意欲が高まっている時が望ましいと言えます。日本での受験有無や受験までに要する準備期間を視野に入れて留学のタイミング(学年)を決めるのがよいでしょう。受験を控えている場合、留学中もホリデー期間中はオンラインでの受験対策講座を受講したり、夏休み等の長期休暇は帰国して通塾する等の方法で受験準備を行っている生徒も中にはいます。
在籍校または管轄の教育委員会によって判断が異なりますので、留学を検討される上で予め保護者様からご確認ください。
休学留学の留学事例
H・Kさん 留学先:カナダ バーナビー教育委員会
留学時期:高校1年(1月)~高校2年(1月)
高校1年の冬からカナダ・バンクーバーに1年間留学。留学先ではホームステイをしながら学業に励む。放課後は地元のカルチャークラブなどにも参加し、様々な体験をする。ホストファミリーとは一緒にアメリカ旅行に行くなど良好な関係を築き充実した留学生活を送った。
K・Kさん 留学先:オーストラリア
留学時期:高校1年(1月)~高校2年(12月)
高校1年の冬からオーストラリア・パースに1年間留学。留学先では語学学校を経て現地校に入学。1年の間に異なる2つの環境を体験。学業に励むかたわら、日本での経験を活かし、地元のチアリーディングクラブにも所属、地元の学生とも積極的に交流した。
体験談はこちら
T・Hさん 留学先・ニュージーランド 学校:Wanganui Collegiate School
留学時期:中学2年(1月)~中学3年(12月) → 卒業留学に切り替え
3週間の英国留学時に外国人とうまく会話できなかったことからリベンジ目的で1年留学を決心。当初は1年で帰国する予定であったが、NZの伸び伸びとした学習環境を気に入り、日本の学校を退学し、同校での卒業留学に切り替えた。