代表ごあいさつ
2008年に子どもの留学支援会社を立ち上げるに至ったのは、それまでの経験の一つ一つがご縁とともにつながり、背中を押されるがごとく自然な流れでした。
結婚後は、英会話講師として子どもから大人までを対象に英語教育に携わりました。その中で個人的に留学相談を受けることが度々あり、自身の経験だけでは物足りなく感じたことからニュージーランドで留学サポートのインターンシップ経験を積み、留学支援会社に転職しました。当時は大学生や社会人の留学がメイン担当ではあったものの、幼少期から高い志を持ち海の向こうに渡る小学生との出会いがあったり、他方でご家庭の事情で海外を目指す子どもや学校に馴染めずに不登校になった中高生もいて、担当するうちに自身の中で未來ある子どもたちへの愛情を再確認し、人生のまだ若いステージにある子ども達の力になりたいと強く感じたことが、子どもの留学支援会社を立ち上げる後押しになりました。
私自身、中学生から親元を離れて寮生活を送り、もちろん当時は辛く感じる面もありましたが、地元の学校に通っていては得ることができなかったであろう親への感謝の気持ち、自分自身への問いかけのきっかけ、そして何よりも色んな背景の仲間と一生の友情をはぐくむことができました。勇気を持って踏み出してみることが人生の風向きを変えることも、環境が変わることで初めて見える世界があることも、信頼を置く大人が一人でも近くにいることが時に支えとなることも、留学支援を通じて子ども達に伝えたい想いとしてあります。
生徒さん達、社員の子ども達が甥っ子や姪っ子のように愛おしい存在であり、私自身は遠い親戚のおばちゃんのつもりで常日頃かかわらせて頂いています。彼ら彼女らの成長の歩みにご家族ともども一喜一憂する日々は、私自身の人生を彩り豊かなものにしてくれています。
人の成長に寄与すること
これが私のエネルギーの源泉であり、また使命であることを、これまでの出会いや志を共にする仲間が確信させてくれました。
人が成長する過程に携わることが私自身の喜びであり生きがいです。
皆さまとのご縁に感謝しながら、私自身もまた邁進して参ります。